室内の水槽で飼っていたマダイが大きくなり、水槽の大きさが足りなくなってきたので、沖の生簀に移す(沖出しする)ことになりました。
水槽から出してきた稚魚は、元気よく泳いでいます。

重さを測りながら、移動用のタルに移します。ここで測った重さと一匹当たりの重さから、沖出しした尾数を計算し、餌を与える量などの参考にします。

移動用の樽の中の稚魚です。酸素を与えながら(空気のエアレーションではなく純酸素です)、大事に運びます。

生簀に収容し、今日からは海の中での飼育です。今回は4メートル四方(深さ4m)の生簀16面に全長24.0㎜の稚魚74万尾を収容しました。この稚魚を20日程度飼育すると50㎜を越え、放流まじかです。
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